ゴミ箱選手権優勝

ゴミ箱選手権を優勝したと思い込んでいる成人男性のブログ

外に出ることができるだけでも素晴らしいことだよ

外に出ることができるだけでも素晴らしいことだよ

はじめに

人生を生きていく中で,学校に行くことが偉いだとか仕事をすることが偉いだとか言われることがあると思う.

でもそんなことはない.目的をもって出かけることができるだけでも一人前である.

もっと言えば目的がないけど外に出るだけでも素晴らしいことであると考えている.

外に出てすることが全てではないけど,人生に色を与える手助けになるかもしれない.

なのでこの文章を書こうと考えた.

本文

まず,外に出ることは自分のことを傷つける行為であることは留意しておかなければならない.

メリットがなければ外に出る理由もないだろう.

自分はそのように考えて外に出たくない時期があった.

でも,今考えるとあまり良い考えではなかった.

外に出ないと,自己肯定感を高めることが非常に難しいのである.

自己肯定が低くなってしまうとどうなるのか?

自分が何もできないと錯覚してしまうのである.

実際にはできる能力があり,失敗しながらもいつかは成功することができるだろう.

でも失敗して自己肯定感が低くなることを恐れて挑戦をすることができなくなってしまう.

そこで外出をする意味に繋がっていく.

外出をすることは小さな達成を何回も行っているのである.

家を出ると決心すること.

そのための準備をすること.

家から出ること.

少なくとも家から出るだけでも三個以上は達成しなければならない.

「家にいるだけでもやらなきゃいけないことがある。」

と言われてしまいそうではあるが,家にいて起きることは基本的に繰り返しで起きていくものである.

外でしかできないことは数多くあって,外との関わりを持った時に変化が訪れるものである.

ただ,初めから人の多いところへ行けとは言わない.

五分でもベランダとか,家の周りを散歩するとか. それだけでも小さな達成感は溜まっていく.

そのあと,それが当たり前になったら,少し遠出してみればいい.

これを続けていたら,きっといろいろな場所に行くことができるだろう.

最初にも述べたように,外に出ることは人と関わって,傷つくかもしれない行動である.

でも自分を支えるきっかけになることも外に出てみることである.

何もできないとなってしまうより,自分が傷ついても前に進む勇気を少しだけ持ってみてほしい.そこで支えてくれる人は,きっとどこかにいるから.

唯一人

敬具